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ゴール設定の極意~心が震えるゴール設定~

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こんにちは、ネクセルです。
私は現在、40代後半。あっという間にアラフィフと呼ばれる世代になりました。
でも、気持ちは24歳。見た目もそう言われることが多いです(…それが本当かどうかは置いておいて)。
さて、今日はそんな私が年齢を重ねる中で、今も変わらずとても大切にしているテーマについてお話ししたいと思います。
それは── 「ゴール設定」 についてです。

内容に入るまえに、一つ質問です。
あなたは、「自分が心からやりたいと思うことを知っていますか?



ゴールとは、自分は“何者か”を決めること

コーチングの世界には「エフィカシー(自己効力感)」「コンフォートゾーン」「ブリーフシステム」など、重要な概念がたくさんあります。
でも、私が何より大事にしているのは──やはりゴール設定です。

ゴールとは、未来の羅針盤。

「理想の未来」を描くことで、そこに臨場感(リアリティ)が生まれ、エフィカシーが上がり、コンフォートゾーンも書き換わっていくのです。

とはいえ、多くの人がゴール設定に悩んでいます。
「何を目指せばいいかわからない」「ゴールって、どうやって見つけるの?」
私のクライアントにも、そう感じて止まってしまう方がたくさんいます。

私の考えるゴールとは──
一言で言えば、「自分は何者か」を決めること。

「あなたは、どんな人ですか?」と聞かれたときに、
会社名や役職でなく、自分の信念や生き方で答えられること。
私は、こういう想いで、こんな未来に向かって生きている
と、迷いなく語れるかどうか。
それが、ゴール設定の本質なのだと私は考えています。

たとえば…
・「お金の本質的な大切さを多くの人に伝える人」
・「グローバル教育を広める人」
・「日本の農業をテクノロジーで改革する人」、等
私の周りには、そんな“ゴールを持って生きている人”がたくさんいます。
彼らは、自分のミッションを明確に持っているからこそ、
傍から見ると「そこまでやる!?」というくらい情熱的に取り組んでいます。

つまり──
ゴール設定とは、ライフテーマやミッションを自分の意志で決めること。
他人が決めた目標ではなく、「自分の人生を、自分で引き受ける」ことなのです。

ゴールは「内面への問い」から生まれる

では、どうすればゴールを設定できるのでしょうか?

私がおすすめしている方法は、“問いを立てること”です。

・あなたが、心を動かされた出来事は何ですか?
・想像するだけでワクワクする未来は、どんな世界ですか?
・怒りや悔しさを感じた経験は、どんな場面でしたか?

このような問いを、自分に何度も繰り返してみてください。
最初は、すぐには答えが出ないかもしれません。
でも、問い続けるうちに、少しずつスコトーマ(心理的盲点)が外れ、
今まで見えなかった感情や関心に、光が当たりはじめます。
大事なのは、自分の「本音の感情」と出会うことです。

上辺の「やってみたいこと」では、あなたの本当の力は引き出せません。
一時的に熱中しても、すぐに気持ちが切れてしまったり、
偽のコンフォートゾーンにとどまって、いつのまにか諦めてしまう。

私自身、かつてゴールが曖昧なまま転職したことがありました。
条件の良さや雰囲気で選んでしまい、結果的に長く続きませんでした。
心の奥では「これは自分のやりたいことじゃない」と、叫んでいたのです。

また、ゴールを考えるときに、つい「世の中のトレンド」に引っ張られる人もいます。
たとえば「AIがこれから伸びるから」「サステナブルが流行っているから」──
もちろん、社会の流れを読むことも大切です。
でも、それはゴール設定の“外側”であって、中心にはなりません。

ゴールは、あなたの「内側」から生まれるもの
内なる問いが、真のゴールをつくっていくのです。

つまり、問いかけです。
・何に心を動かされたか?
・何に怒りを感じたか?
・どんなことを想像するとワクワクするか?

こうした“内なる問い”に、何度も何度も向き合っていく。
すると、これまで無意識に見過ごしていた感情や関心が、少しずつ浮かび上がってくるのです。
「時間を忘れて没頭できること」
「朝、目覚ましが鳴る前に起きてでもやりたいこと」
「困難に直面しても、投げ出さずにファイティングポーズを取り続けられるもの」
──それが、あなたにとっての真のゴールかもしれません。

「まだ確信が持てない」なら、動いてみればいい

「でも、自分にはまだ確信がない」──
そう思う方もいるでしょう。
そんなときは、まずは半年間、やってみることをおすすめします。
最初の一歩を踏み出せば、心の中の声が少しずつ大きくなってきます。
「これは違うかもしれない」でもいい。
「もっと深掘りしたい」でもいい。

大事なのは、“やってみて、自分の反応を知る”こと。
その過程が、ゴールの精度を上げていきます。
私のクライアントの中にも、「とりあえずやってみる」という選択をして、
半年後には全く違う目線で「本当にやりたいこと」が見えてきた人が何人もいます。
人生は長い。半年の遠回りは、決して無駄ではありません。
むしろ、自分自身を深く知るための、大切な時間です。

いま、あなたに問いかけたいこと

ここまで色々とお話ししてきましたが、最後にひとつだけ伝えたいのは──
「自分の感情に、正面から向き合ってほしい」ということです。

この問いに、簡単に答えられる人はほとんどいません。
私自身も、何年もかけてこの問いと向き合ってきました。

けれど──
その問いを越えた先には、新しい自分、新しい未来が待っています
過去に縛られず、未来の理想から今を見つめ直す。
そんな日々を、あなたにも歩んでほしいと思っています。
心が震えるようなゴールを、共に描きましょう。
楽しく、豊かに、そして社会にも少しだけ貢献できるような毎日を目指して。







あなたが「このままじゃない自分」を動かしたいと思ったとき、
その一歩を、誰かと一緒に踏み出してみてもいいのかもしれません。

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ネクセルは、誠実に、静かに、そして本気でサポートします。
また、セッションでお会いできることを心から楽しみにしています。

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