Your Goal Coaching

コーチングとは、”変わる力”を引き出すこと

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コーチングとは何か?
この問いについて、私なりの考え方を整理してみたいと思います。

私にとってコーチングとは、
生き方を問い直すきっかけをくれたものであり、
本当にやりたいことで、自分自身の目線をより高いゴールへと向けてくれたものです。
私は、ルータ・タイスさんと苫米地英人さんが主催するTICEコーチングを受講し、
パフォーマンスエンハンスメントコーチの認定を取得しました。
(もちろん、資格があることと良いコーチであることは別ですが。)
タイプとしては、認知科学式コーチングに属します。
(コーチングにはいくつか流派がありますが、今回は割愛します。)
ネクセルでは、一貫して「変わりたい」という想いを現実の力に変えていくことを大切にしています。

私が考えるコーチングとは、
一言で言えば、「エフィカシー(自己効力感)を高めること」です。
ここで言うエフィカシーとは、
未来の高いゴールを実現できると、自分自身を心から信じられている状態を指します。
過去や現状に縛られず、未来に向かってポジティブに挑戦できる自己イメージを持つこと。
ネクセルのコーチング(Your Goalコーチング)では、
クライアントがこの状態にたどり着くことを最低限の目標としています。
ここで大切なのは、
「高いゴールを持つこと」と「それを自分は達成できると心から信じること」
この二つがセットであることです。
この二つが揃っているとき、コーチングはうまく機能します。
逆に──
・現状維持のゴールを掲げたまま自信を持っている
・高いゴールを設定したが自分には無理だと感じている

このどちらかの状態では、コーチングの効果は十分に発揮されません。

私自身のコーチング経験や組織人材マネジメント実践を振り返ると、
多くの人が「高いゴールをセットすること」そのものに苦労していると感じます。
ネクセルに訪れる方々も、
現状に対して何かしらの課題や変化を求めている方ばかりです。


しかし、
「本当にやりたいことは何ですか?」
という問いに、すぐに答えられる人は決して多くありません。
それも当然だと思います。
自分とは何か、何のために生きているのか。
何をすることで、自分は本当に幸せを感じられるのか。
社会の中で、どのような役割を果たすべきなのか──。
こうした問いは、すぐに答えが見つかるものではありません。

だからこそ、ネクセルは
「自分に問いかけ続ける環境」を大切にしています。
多少時間はかかるかもしれない。
でも、自分に向き合い続ける中で、
多くの方が「本当に自分らしいゴール」にたどり着いていきます。
そして、本当にやりたいことが見つかれば、人は自然に動き出します。
挑戦を重ね、成功体験を積み重ねることで、
やがて次のステージへ、自分自身を導いていけるようになる。
もちろん、時には失敗したり、躓いたりすることもあるでしょう。
そんなときは、ネクセルのコーチングが、そっと背中を押す存在になります。


私自身、コーチングを通じて、
本当の自分に出会うことができました。
ネクセルは、そんな「変わりたい」という想いを、
静かに、でも確かな力に変えるための場所でありたいと考えています。
ワクワクする未来に向かって、
自分らしく生きる人を一人でも多く増やしたい。
それが、私自身がYour Goalコーチングを通じて目指している未来です。


あなたの中にも、すでに「変わる力」はあります。
それを信じ、育てていく一歩を、ネクセルは全力で応援しています。
もし、未来へ踏み出したいという想いがあるなら、
ぜひ、ネクセルの扉を叩いてみてください。
あなたが「このままじゃない自分」を動かすその瞬間を、
ネクセルは心から応援しています。

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